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夫婦の問題を人に相談するのは、ためらわれるものです。でも、誰かが質問をしている のをそばで耳を傾けるのが許されるなら、自分にも役立つことがあるかもしれません。ドブソン博士への質問とその回答の中に、あなたの家庭のヒントを見つけてください。 |
ドブソン博士の一問一答 |
●夫婦のコミュニケーション 唄野 絢子
ー唄野さんが夫婦問題について学び、また教えるようになられたのは、何がきっかけですか。
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●結婚における性を理解するには コール・テモテ
「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、ふさわしい助け手を造ろう。」
(創世記2:18)。聖書の初めに、人間の本質についての大切な真理が述べられています。それは、私たち誰もが、一人でいたくない、孤独でありたくない、誰か他の人間と親密な関係を持ちたいということです。聖書が言う「ふさわしい助け手」は、男性の立場から言えば女性であるのですが、人間は異性との親密な関係を求める性質を持って造られているのです。そのために神が与えられたものは結婚であり、結婚内の性的絆です。聖書は「男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。」(創世記2:24)と述べています。上記の聖句の「結び合い」はヘブル語の「ダバク」、新約のギリシャ語では「コラオマイ」(マタイ19:5)と言う動詞ですが、どちらも語源が「接着する」と言う意味を含んでいます。結婚によって結ばれた人間同士にとって最も親密な「接着」は、二人が一つの体になること…すなわち性交渉を持つことです。そのような性関係は、二人の心や感情、また人格を深く結びつける「接着剤」のようなもので、その影響力は男性にとっても女性にとっても強烈です。
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●結婚って困難だっけ? 第一号 コール・テモテ
私が妻に出会ったのは軽井沢でした。誰かさんと同じように最初のデートはテニスでした。同じ興味を持っていること。同じ価値観や、また同じ信仰をも持っていることに気がつき、すぐに私たちの間にかっぱつな会話が始まったのです。その後、電話や手紙、あるいは一緒に会う中で、彼女のことを話し相手として、またいろんなことについて共に考えることができる相手として、考えるようになったのですが、いつのまにかそういう話し相手から、結婚の対象として思うようになり、半年後に婚約にいたったのです。
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Bible
Movement Partners(バイブル・ムーブメント・パートナーズ)に掲載中 http://bmp.jp/timothy/01.htm
●世界で最もロマンチックでない男性たち
コール・テモテと伊藤正子
「世界で最もロマンチックでない男性たち」と言う見出しに目を引かれ、読売新聞の記事を読みはじめたのです。もう十年近く前なので詳細は覚えていませんが、ロマンス小説を出版しているカナダのハーレクイン社のグローバル・ロマンス・レポートによると、主な先進国の女性にその国の男性を男女関係に関係するニ十数項目で評価してもらったところ、一項目を除いて全ての項目で日本人の男性の点数が一番低かったそうです。それで、「世界で最もロマンチックでない男性」とは日本人の男性のことだったのです。
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●両親の離婚と再婚 鴻海 誠
バツいち」と言う言葉が市民権を得ている。日本では毎年、二十八万件ほどの離婚がある。身近なところに離婚の話を聞くことは珍しくない。「不幸な結婚は、子どもにも可哀想だ」などと、別れることを促すアドバイスがなされることもある。しかし、当事者と家族には大きな痛みが伴う。離婚した家庭にはどんなことが起きるのか? 子どもたちは何を感じ、どうやって立ち直り、また生きて行くのか。当事者は語りにくいし、周りの者もめったに聞くチャンスはない。
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『ふたりのために』 ジョナサン・ベネディクト
結婚は、おそらく人生の中で最も大きな決断の時であり、誰もがこれから始まる結婚生活に対して期待と不安を抱えていると思います。幸せな日々を夢見る一方、「うまくやっていけるだろうか」という心配や戸惑いを感じる方も多いでしょう。確かに、長い結婚生活には、山の頂きに立つような体験もあれば、谷底に突き落とされるような体験もあり、そしてその中間の、様々な体験があります。しかし、失敗を恐れる必要はありません。
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